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  • 焼肉の起源は日本?それとも韓国?
  • ホルモンを食する文化はどうやって始まったの?新たな焼肉って何?

「焼肉」と言えば、カルビ、ロース、ハラミ、牛タンなどなど、皆大好きですよね。

夏の暑い日を乗り切るには、ビールとホルモン焼きなんてのも最高ですね。

日本人の食生活に切っても切り離せない「焼肉」ですが、起源、本場は韓国と思っている人も多いと思います。

実は、日本の食文化の歴史をひもとくと、意外や意外日本で作り上げられた料理なんです。

 

今の「焼肉」の形が出来上がるには、戦後の歴史が大きく関わっています。

 

今回は、私たちの身近な料理「焼肉」の起源防水防寒ブルゾン 作業着 作業服 ワークウェア 防寒 保温 防水 高機能 フード付き ヘルメット対応 タカヤ ty-grs901

焼肉は日本の肉食文化?焼肉とはどんな料理?

明日付の生活において、当たり前のように食べている焼肉とは日本の文化なのでしょうか。

 

「焼肉」とは?

まず「焼肉」の定義ですが、肉を直火で焼く料理と言えます。

 

肉をタレにつけて焼いたり、焼いたあとタレにつけて食べます。

 

西洋料理、東洋料理を含めて言うと、いわゆる「焼肉」の他、には以下が挙げられます。

 

  • ローストビーフ
  • ローストポーク
  • 焼き鳥
  • バーベキュー
  • ジンギスカン鍋
  • ステーキ

このような肉料理が挙げられますね。

 

日本の肉食文化とは?

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つまり日本にも肉食の歴史はあったのですが、西洋ほど普及していたということではないのでしょう。

 

また、「焼肉」というよりは、肉を煮込んで食べる習慣だったようです。

 

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「焼肉」の始まりとは?

「焼肉」という形で、歴史の表に出てくるのは幕末から明治にかけてです。

 

幕末には、開港した横浜で牛肉を串に刺して焼いて売り歩く店があったと言われています。

明治に入ると、屠畜場が作られます。

これは、開国の影響で外国人が入ってきたためです。

 

当初は、日本人のためというより外国人のために作られました。

 

現在世界的にも有名な「神戸牛」ですが、この時期に開港された神戸で、イギリス人キルビーが屠畜場を作ったことが始まりです。

 

彼らの屠畜方法は「神戸肉仕立て」と言われ、それが現在の神戸牛ブランドに影響を与えたと言われています。

 

日本の「焼肉」は主に牛肉を使用しますが、これは日露日清戦争で西洋式を利用した軍隊や徴兵制度の影響を受けており、一般大衆にも牛肉食が広まりました。

 

1960年代に入ると、エバラ食品の「焼肉のタレ」が発売され、家庭でも手軽に焼肉を楽しめるようになり、「焼肉」の普及につながります。

 

焼肉の起源は日本?それとも韓国?

それでは、今日本で食されている「焼肉」の形は日本が起源なのでしょうか、韓国が起源なのでしょうか。

 

韓国、朝鮮の焼肉料理とは?

韓国にも焼肉料理は古くから存在しました。

 

当初は朝廷料理で、タレに漬け込んだ肉を焼くというものでした。

 

韓国には、日本のように焼いた肉をタレにつけて食べるという習慣は見られません。

 

韓国に行った人ならわかると思いますが、韓国では焼肉を頼むとタレに漬け込んだ肉を焼いて、店員さんが切ってくれますよね。

 

韓国に焼肉と言うメニューはない

韓国には、日本のように「焼肉」という看板もありません。

 

「焼肉」は、肉を焼いて食べるという意味でメニューの一つなのです。

 

また、韓国では焼肉には主に豚肉を使用し、日本では牛肉です。

 

そして、韓国には日本の「焼肉店」にあるホルモン焼きも存在しません。

 

つまり、今の日本で食されている「焼肉」という形は、日本で作り出されたものなのです。

驚きですね!

そこには、戦前戦後の在日朝鮮人が大きく関わっています。

 

そのために、「焼肉」=韓国というイメージが出来上がったと言えます。

 

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食文化史研究家の佐々木道雄氏によると、1930年代に朝鮮半島からやってきた朝鮮人たちが、当時ソウルで流行っていたカルビ焼きを持ち込み、それが日本のジンギスカン鍋とミックスされ、「自分で焼いて食べる」という形式ができたと分析しています。

 

1933年の東京新聞には、「朝鮮料理」として「牛肉をタレにつけて焼く」というレシピも載っており、この頃には「焼肉」が存在しています。

 

「自分で焼く」という日本独特の方式は、いつ頃成立したかは今もってはっきりわかりませんが、日本にはすでに「すき焼き」「ジンギスカン鍋」がありますので、自然と自分で焼いて食べる形が出来上がったのかもしれません。

 

戦後、1946年には「焼肉店の元祖」と呼ばれる「明月館」や「食道園」が開店されます。

 

焼肉文化はどんなふうに広まったのか

焼肉料理は、意外と古くから存在することがわかりました。

 

その後、今のように普及するには何が原因だったのでしょうか。

 

焼肉だれの存在

誰でも子供の頃に、「今夜は焼肉」というと、家族全員でテーブルを囲んで食べた楽しい思い出があると思います。

 

その時に使った「焼肉のたれ」は、今でも日本人にとって欠かせない調味料ですね。

 

1968年に初めてエバラ食品から醤油味のたれが発売されました。50年経ち、今では「塩だれ」「にんにくだれ」「ごまだれ」など20種類近いたれが発売されています。

 

最初の「焼肉のたれ」が発売された時、当時としては画期的な調味料でした。

 

美味しいつけだれが手軽に手に入るということで、焼肉がお店ではなく、家庭にも一気に「焼肉」を普及させたのです。

 

これは、日本独特の「つけだれ」方式をますます広めることになりました。

 

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もう一つ、「焼肉文化」の普及に欠かせないのは「無煙ロースター」です。

 

焼肉料理というと、「網で焼肉を焼く」=「煙がもうもう出る」ということで、女性や子どもには敬遠されがちでした。

 

1976年に「シンポ」という会社が「無煙ロースター」を開発し、それを「食道園」が取り入れました。

 

その評判から、瞬く間に全国の焼肉店に取り入れられたのです。

 

「無煙ロースター」のおかげで、「焼肉店」に家族連れを取り込むことに成功しました。

 

つけだれ、無煙ロースターの普及で、1980年代には今のような「焼肉店」の形が出来上がりました。

 

これは韓国でも「日式」という言葉で、日本式の焼肉として逆輸入されることになったのです。

 

ホルモンを食する文化はどうやって始まったの?新たな焼肉って何? 

日本式焼肉店の特徴として、「ホルモン」と呼ばれる牛や豚の内蔵系を出しているということがあげられますが、それはいつから始まったのでしょうか。

 

ホルモン焼きの始まり

「焼肉店の元祖」である、「明月館」で働いていた新井泰道氏(後に高級焼肉店「叙々苑」の創業者)は、「明月館」に入った頃の1950年代には、すでに現在の焼肉店で見られる内臓系のミノやセンマイがメニューにあったことを語っています。

 

「ホルモン」を「放るもん」から来た言葉という俗説があるように、「ホルモン」と呼ばれる内臓部分は、元々屠畜場では捨てられるようなものでした。

 

もちろん「ホルモン」は、男性ホルモンや女性ホルモンのように生物の体内にある物質を指す言葉で、「放るもん」という言葉とは全く関係ありません。

 

ホルモンを食べる人・食べない人

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1930年代には、作家の村山知義が書いた小説「或るコロニーの記録」では、在日朝鮮人が豚の蹄を煮て塩で食べるというシーンがあります。

 

つまり、この頃には在日朝鮮人たちは牛や豚の捨てられる部分を食していたのです。

 

戦後の食糧難の時に、在日朝鮮人により安価な内臓部分を焼いて出す食堂が現れ、それが好評となり、「ホルモン焼き」という店ができるようになりました。

 

それが、次第に焼肉店にも取り込まれていったと考えられます。

 

1950年代には、「明月館」でもホルモンがすでにあったということですから、戦後すぐに「ホルモン焼き」は人気の食べ物になったのでしょう。

 

まだ貧しく食糧のない当時、安くて栄養がつきそうな「ホルモン」は、理想的な食べ物だったのでしょうね。

これが、現在の「焼肉店」の原型です。

 

新しい焼肉

「叙々苑」の創業者である新井氏は、1976年にタン塩とレモンという組み合わせを考え出した人です。

 

今では当然のようにメニューにありますが、焼肉に新しい味を導入した功績は大きいです。

 

その後、ごま油とネギを塩コショウで味付けしたネギ塩が出来たり、肉を塩のみで食べたり、わさび醤油をつけて食べたりと、日本の焼肉はまだまだ変化を見せています。

 

常に新しい味を追求するのが好きな日本人ですから、今後どんな味の焼肉が登場するか楽しみですね。

 

まとめ

いかがでしたか。「焼肉」=「韓国」というイメージが少しは変わったのではないでしょうか。

「焼肉」は日本文化と朝鮮文化がミックスされて、日本で出来上がった食文化です。「焼肉」一つ取っても、そこから日本の歴史や文化が見えてくるのは、興味深いですね。

今度焼肉を食べる時は、ちょっと違う味がするかもしれませんよ。

 

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